20180902_Xデザイン学校大阪分校 第5回「質的調査の分析」

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概念化が出来るようになれば人生が楽になる

なんて魅力的なフレーズでしょうか(笑)

なんとしても自分のものにしたいところです!

概念化とは、実現したい体験が「豊かさ」なら「豊かさのパターン」を定義することと理解しました。

実業務でこのような課題を与えられたら、まずは人によって捉え方が異なる言葉についてチーム内で定義・認識を合わせるところからスタートすると思います。

しかし、その認識合わせのために言語化したものはあくまで個々人の過去の経験を思い出して出したもの。

前日の講義で教わった、過去の体験から思い出して語った事だけでは調査(検討の前段階)としては不十分だと反省しました。

概念化≒勝ちパターン

概念化という言葉、最初は意味が理解できなかったのですが、概念化≒勝ちパターンと言われればわかりやすいですね。

あの時上手くいったのは何故かを振り返って(例えばプレゼンが上手くいったのはほぼ暗唱できるくらい事前に何度も練習したからだとか)それを次の機会でも同じようにするという事だと理解しました。

ただ、いつまでも過去の勝ちパターンにこだわっていてはいけない事も確かです。

特に今までは勝ちパターンをそもそも持っていなかったので見つけていく事しか出来なかったですが、年を取るごとに過去の勝ちパターンに固執するのは意識して避けなくてはと感じました。

 

引き出しは事例、いくら沢山あっても事例では展開できない

すみません、私も企業側の人間なら「過去の事例を話してください」と言ってしまいそうです...

しかし、その後の課題でサービスデザインを検討する際に感じたのは、概念化するにはそもそも引き出し(事例)も必要だということです。

サービスデザインを考えようとした時に、どこから考えれば良いのか、検討の取っ掛かりやプロセスがまだ理解出来ていない事を実感しました。

「パターンが理解出来ていればサービスに落とし込むのは楽」と先生は仰っていましたが、まだまだ自分の未熟さを実感しました。

後日談:まずはサービスデザインの引き出しを増やそう!

と思い、Bussiness Model 2025という本を読んでみました。

発売が3年前と少し古いですが、シェアリングやマッチング、物流など多くのサービス事例が紹介されており、これらサービスにおける信頼性の確保、対価のあり方(対価はお金に限らない)など自分の中のサービスデザインに関する引き出しを増やせたように思います。

後はインプットした事例をいかに概念化(勝ちパターン化?)し、これから考えるサービスデザインに活かせるかですね!

次回までの自分の中での宿題です!