2018.11.3 Xデザイン学校 #7ストーリーテーリング

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今まであまり深く先を考えていなかったツケがまわってきた…

前回反省点として記載しましたが、工務店が行うべきサービスに対するユーザーヒアリングの対象者が適切でなかったこともあり、本当に困った!!!と頭を抱えた回となりました。

 

しかしポジティブに捉えると私たち少し成長したのでは?

ビジネスとユーザー両方の特性を振り返り、その両方に紐づくバリューを、と考えたのですが、そもそもビジネス側とユーザー側がかみあっていないため、サービスの核から再検討し、時間が無いのでエイヤで書いたシーンに対して「そもそもこれってAbnbでは?」や「このサービスをスミレ工務店がやる意味って?」「これ結局どうやったら儲かるんだ?」と

一旦書いて、それに疑問を感じて、再度起点となるユーザーとビジネスの特性に戻って、を何度も繰り返す事が出来るようになった。

よくプレゼンストーリーでも、背景として「A」があり分析から「B」という課題を発見し、「C」を行い「D」を提案しますという流れを一旦考えた時、そもそも「D」って「B」って課題を解決できるんだっけ?と、冷静に流れを逆に振りかえってみると意外と繋がっていなかったりします。

今回は時間が無いなかで、この行ったり帰ったりを何回も出来た事が良かった事だと思いました。(そのせいで時間切れになったけど…)

 

「大企業はプラットフォームを作る」という視点を!

講義の冒頭でもありましたが、今や大量生産大量消費で皆同じものを買って満足するなんて事はありえません。では、それが出来る事が強みだった大企業はどうしたら?という問題に対する重要な切り口です。

プラットフォームを作るには、ベンチャー/中小企業では持てない規模のリソースと顧客との接点を持っていると圧倒的に有利だと思います。

近年メルカリなど一般消費者がモノを売る事やクラウドファンディングで資金を集めての商品開発も普通になっています。つまりモノを作ったり売ったりはメーカー・小売でなくでも良いのです。

今までは「メーカー=モノを作る会社」という定義が一般的でしたが、これからはB向けやC向け関係なしに使ってもらえるプラットフォーム(仕組み)を作る側に回ること、「メーカー=(他者に使ってもらえて儲かる)仕組みを作る会社」であると頭をチェンジする必要があると痛感しました。

 

変わらないと勉強したことにならない

この言葉を、自分たちもサービスデザインの検討過程において少し変わることが(少しは深く考えることが)出来るようになった?と信じて、時間切れで宿題とした「バリューシナリオシート」の清書と、「アクティビティシナリオシート」の担当分を記載しました。

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とりあえずでもアウトプットを出す!という最低限の目標はクリアできたので良しとします!

 

しかし反省も多いため、やっぱりわかった上で今回の研修の内容をもう1回やりたい!

という気持ちがセミナーに参加する度に高まります。

浅野先生!来年もぜひ関西でセミナー開催お願いします!!!