Xデザイン学校大阪分校 マスターコース#4 ビジネスモデルの設計

f:id:kamekawamana0224:20190716144706j:plain
ついに次回はハウスさんへの中間発表!
今まで自分たちが考えてきた事がまとまってないと発表も出来ないので、
ここまでの検討内容を自分なりに振り返ってみたいと思います。

①ハウスさんの課題

『食を通じて人とつながり、笑顔ある暮らしを共につくるグッドパートナー』になれていない。
現在の社会変化「ソロ社会化」に対応しきれていない。
例:単身向けのレトルト食品=笑顔ある暮らし???
社会変化:かつて標準といわれた「家族」が消えつつある。単身世帯の構成比は今や35
 

②ハウスさんが活用できるアセット

・新しい生活スタイルを提案し定着させてきた企業である
・「ハウス」という看板/ブランド
 

③疑問:増加する単身者の『食』への価値観や課題は?

単身世帯かつ食に関する課題に直面する可能性が高い人
(=エキストリームな存在)として「外国から来た社会人層」の人達(3名)にインタビュー
 

④単身者の『食』への価値観や課題を分析

・平日は特に時間がない
・食べたいものが食べたいタイミングで食べられる事は稀
・食べたいものを作るために料理もするが、別に料理は楽しい行為ではない
・外食だと美味しいものが食べられるが、お金がもったいないし健康も気になる
→結果的に「何を食べたら良いのかわからない」「食べるものがルーティン化している」状態
(食で満足出来ている状態ではない)
 

f:id:kamekawamana0224:20190716144709j:plain

⑤ペルソナのためのサービス案を議論
・一旦ストーリーとCVCAを作成し、メンバー間でサービスのキモとお金になるポイントを議論
・上記を他メンバーの方々に共有
→致命的な課題設定になっていない
→単身者を雇用する側の視点も取り入れると、より意味のある提案になるのでは?
 

⑥単身者を雇用する側の課題を調査

従業員モチベーションの向上、長時間労働への対応、人事制度の改定がTOP
個人の能力+モチベーションの相互作用で仕事の成果(パフォーマンス)が引き起こされる。
 

⑦サービスのキモ(重要なポイント)

・ハウスから単身者を雇用する企業に対するBtoB(toC)ジネスにする
・④のユーザー課題と⑥の雇用する側の課題を満たせるサービス
・企業からお金を出資してもらうには効果が視覚化/数値化されている事が重要
・このサービスを使った結果を数値化しやすいのはどんな事?もしくは数値化できる仕組みも考える
 
と、上記がここまで検討してきた内容を一旦まとめたものです。
次のアクションは「ではどんなサービスにするか?」を考えること。
今まで行ったり来たりしましたが、考慮べきキモの部分が見えてきたような気がしています。
 
 
次回まで3週間…せっかくハウスさんにも来ていただけるので
引き続きがんばります!