20180901_Xデザイン学校大阪分校 第4回「質的調査と記述」

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最後の分析は不完全燃焼感もあるが、よく頑張った!自分!

というのが9/1の感想です。

今回は初めての1日丸々のXデザイン学校でしたが、よく考えるといつもの会社に行って業務をしている時間と変わらない…!

時間としては同じですが、新しい体験をし、知識を得ることができた充実した1日だったからでしょう!

初めてのフィールドワーク、人の無意識は興味深い!

初めて街中の人について行ったり、人の行動を観察しました。

感想としては、新鮮で面白かった!多分みんな無意識のうちにやっている事なのでしょうが、側から見ていると結構面白い。

ビビって直接話を聞くことはあまり出来ませんでしたが、この人は今どんな事を考えているんだろう、どんな関係性なんだろうとつい妄想してしまいました。

しかし、仮説を持たずに頭を真っ白にして目の前の行動に集中!特定の個人が行っている事でなく、多くの人がやってる共通の事って?

を意識してフィールドワークに取り組みました。

 

社会システムを見つける

その後は分析で、見つけた豊かさを言語化し、グルーピングするところまでは割とスムーズに出来た感じでしたが

最後に全体を俯瞰して分析する段階が難しく、正直結論らしい結論にたどり着けなかったのが不完全燃焼のポイント…

しかし、他のチームの発表を聞いてなるほどと思ったのが、社会システムを見つける事。

最初「社会システム」という言葉を聞いていまいち意味が理解しきれませんでしたが、Bチームの

京都は観光客のための場所と住人のための場所が自然と共存していて、みんなそれぞれの場所で観光を楽しみ、生活を営むことができている」という事を聞いてようやく意味がピンと来ました。

 

日本は恥の文化

この社会システムについて後で思い出したのが、日本人は特定の宗教に対する信仰があまり無い人が多い中でどうして礼儀正しいのかという問いに対して、「日本は恥の文化」つまり他人様に迷惑をかけないように、他人から恥ずかしい人だと思われないようにという無意識の結果だと聞いた事を思い出しました。

社会システムとは特定の地域におけるものとの事ですが、これも無意識のうちに行動全般を左右している考え方だとすると、単位は大きいですが、社会システムと定義出来るのでは考えました。

おまけ:皆さまご心配おかけしてすみません!

疲れとワインの飲み過ぎで帰りかなりフラフラになってしまい、ご迷惑・ご心配をおかけしました!

仕事や研修中は社会人としてちゃんとしなきゃと思っているのですが、基本ただの酒飲みなのでついつい楽しくて飲み過ぎてしまいました!

ただ、浅野先生からも「講習会は懇親会参加に向けたチケット」という名言もいただきましたので、これからもめげずに楽しみます!皆さまこんな私ですが、これからもよろしくお願いいたします。